しゃがの長文

毎日400文字ちょうど書きます。

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座学とアクティブラーニングは、しばしば学習の効率を比較されることがある。得てしてこの比較はアクティブラーニングの支持者によって行われる。曰く、1人の講師が知識を話し、それを多数の生徒が聞くだけの授業では、生徒の印象に残らない。だから生徒も一緒に何か作業をし、知識をより深く理解してもらう。アクティブだからこそ理解につながると彼らは言う。▼本当だろうか。知識や概念を言葉と図だけで説明するのは難しいが、同じくらい作業で説明するのも難しい。何より、アクティブラーニングには時間がかかる。理解につながる作業を考え、授業で生徒に作業内容を説明し、実際に作業してもらい、それらの全てをするのにどれほどの時間がかかるだろう。座ってもらって講師が全て話したほうが、よっぽど情報量を増やせるし、理解しやすいのではないか。▼「アクティブな授業」だからといって、それが座学よりも深い理解に繋がりやすいとは、僕は思わない。