しゃがの長文

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ノイマンチューリングの停止判定マシンの論文から、現在のコンピュータに繋がるアイデアを得たらしい。▼それまでのコンピュータ計算機は、足し算や掛け算といったそれぞれの計算ユニットを配線で繋ぐことによって計算を実現していた。つまり、例えば(A+B)*Cという計算がしたければ、AとBを足し算するコンピュータと、それにCを掛けるコンピュータとを接続して作られていた。そのため、計算内容が変われば毎回配線を繋ぎ換える必要があった。物理的な配線が今でいうプログラミングだったわけだ。▼停止判定マシンによる対角線論法は、「停止判定というアルゴリズム」自体を引数にするというアイデアによってもたらされた。これをヒントに、ノイマンは「どのプログラムを使うかをプログラムによって決める」という手法を数学的に示した。これによりノイマン型コンピュータは終わりない再配線から解放された。この仕組みは現在まで受け継がれている。